ミラーレス一眼カメラでキャンプはここまで楽しくなる!キャンプで撮りたい写真10選!
みなさんキャンプ、してますか?
自然の中でまったり焚き火したり、料理したり…
せっかくだからキャンプ用にカメラでも買おうかな?
インスタで見たキャンプ写真が羨ましいよね!
なーんてご家族もいるかもしれませんね!
そんな方々にはミラーレス一眼カメラがおすすめ!
んで、ぜひぜひテントや焚き火だけじゃなく、風景や生きものも撮影してほしい!
めちゃくちゃ楽しくなるから!
今回の記事では
・なぜキャンプにはミラーレス一眼なの?
・キャンプでどんな写真を撮ったらいい?
・おすすめミラーレス一眼カメラはどれ?
といった内容で、実際にキャンプ場で試写した様子も交えて紹介していきますよー
自然解説のお仕事をしているムーアが、あちこちでキャンプしてきたよ!
キャンプにミラーレス一眼がオススメな訳
まず疑問に思うのが、
いや、iPhoneのカメラもめちゃ綺麗だし、
スマホでよくない?
ってことですよね。
スマホ、明るい所で風景やモノを撮る分には綺麗なんですけど、当然苦手な撮影条件もあります。
そのスマホが苦手な撮影条件というのがキャンプ中によくある状況なんですね。
また、カメラにもコンパクトデジカメや一番レフカメラ(ミラーレスでない)ってのもありますよね。
これらとミラーレス一眼も比較してみましょう。
画質(画素数)
多くのスマホやコンデジより画質が良いですが、一眼レフカメラには劣ることが多いです。
が、あくまで値段相応になりますので、安価な一眼レフは高価なミラーレスに劣ります。
基準としては2000万画素程度あれば十分でしょう。引き伸ばして印刷にも耐えられます。
高感度
高感度、つまり暗いところでも明るく綺麗に撮れます。
ミラーレス一眼はスマホやコンデジよりも大きなレンズを使ってますからね、入ってくる光の量も多いので当然です。
こちらも値段相応です。高感度耐性の強いカメラはその分高価になります。
軽さ
スマホよりは全然重いですが、一眼レフカメラよりは軽い、カメラを持ってる感がちょうどいいサイズ・重さです。
見た目はほぼ一緒に見えるかもですが、普段一眼レフを使っている人からするとミラーレス一眼の機動力は段違いです。
体力に自信がなくなってきた年配の方で、ミラーレス一眼に移行する人も増えているとか…
レンズの種類
遠くを撮れる望遠レンズ(ここがスマホが絶対勝てない部分)、近くを拡大して写せるマクロレンズ、広く写せる広角レンズ、魚眼レンズ、倍率を変えられるズームレンズ、シャープに写る単焦点レンズ、などなど好みでレンズを選べる楽しさもミラーレス一眼の魅力(沼ともいう)。
ここが面倒だな〜と感じる方も多いと思いますが、レンズごとに撮れる画が違うんです。楽しいですよ〜
スマホにも擬似的にマクロや広角撮影する機能がありますが、やはりレンズ交換には質が劣ります。
キャンプで撮りたい写真
ミラーレス一眼がキャンプに最適なのは分かったよ!
でもどんな写真を撮ったら楽しいのかな?
絶対これは撮るべき!ってものはなく、好きなものを好きなように撮ったらいいと思います!
…だと記事にならないので(笑)、ここではムーア的キャンプでオススメの被写体を紹介していきます!
自然豊かなキャンプ場ならではの写真を楽しんでみましょう!
テント、車
テントの設営って自然の中に自分の秘密基地を作るって感じでいいですよね〜!
そんなお気に入りのテントサイトを、広角レンズで紅葉をバックにパシャリ。
お気に入りのテントや車を四季の中で写真に収めるのは快感です。
こういった広く撮影したい時には広角レンズがあると楽しいですよ。
焚き火
焚き火はキャンプの中でも映える写真の1つですよね!
暗闇の中ゆらめく炎を写真に収めるのはなかなか難しいものです。スマホで撮影してみると、
爆発かな?笑
って感じ(これはさすがに下手すぎですが笑)で、スマホだとなかなか上手く撮れないんですよね。
手ぶれして、炎は真っ白!これはひどい。
露出やシャッタースピードの設定ができるスマホだとまだマシですが、やはりここは高感度に強いカメラの方がよく撮れます。
こんな感じで炎の光跡を残しつつ背景も写す、なんてことも出来たりします。
もちろんシャッタースピードを上げて炎の一瞬の形を残したり、いろんな撮り方を試せるのもスマホと違うところですね。
風景
風景写真もキャンプの醍醐味!
ここからは自然の様子を撮っていきます。
テントや焚き火だけじゃあもったいない!んですよ。
風景写真に関しては、キャンプ場に着いて「いいな」とか「おおー」と思った景色を写真に収めていけばいいのですが、コツもあります。
上の白岩渓流園キャンプ場で撮影した渓流の写真。
ミラーレス一眼OM-1のライブND機能(複数の画像をカメラ内で合成して擬似的にスローシャッター効果を得る)で渓流の流れを撮影したもの。
いろいろなレンズや機能を使って撮影してみると、きっと楽しいですよ。
野鳥
野鳥が気軽に撮影できるのも、キャンプ×ミラーレス一眼の恩恵。
野鳥が活発に動くのは夜明けから数時間の早朝。
朝、野鳥の声で目が覚めたら、カメラを持って外に出てみてください。
朝日を浴びながら散歩して、野鳥をパシャリ。
少し楽しんだらサイトでコーヒーを淹れて画像を確認する……なんてのも悪くないですよね。
サイトでのんびりしている時もカメラが手の届くところにあるとチャンスをものにできるかもしれません。
野鳥撮影をこれから初めてみたい、という方はこちらの記事も参考にしてみてくださいね。
望遠レンズが必須になりますので少しハードル高めですが、きっと楽しいですよ。
また、撮影した鳥の種類が分からないといった時はアプリがオススメ!
写真から高精度で鳥の名前を教えてくれる、Picture birdというアプリはこちらで使い心地を紹介しています。
名前がわかるとぐっと鳥たちに愛着が湧きますよ!
ダウンロードはこちら!
Picture Bird – 撮ったら、判る–1秒鳥図鑑
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昆虫
比較的安価なマクロレンズや標準レンズでも楽しめるのが、昆虫撮影。
ズームの望遠レンズがあるとチョウやトンボも狙えます。
よく飛ぶ昆虫は、OM-1のプロキャプチャーモード(半押し中にも仮撮影をしておいて、シャッターボタンを押した瞬間より数十コマ遡って撮影できる)を使って飛び出しを狙ったり、
マクロレンズで小さな虫を寄って撮影してみるのも面白いですね。
マクロレンズ越しに見る昆虫の美しさにハッとすることでしょう。
苔、キノコ
山や水辺のキャンプ場では必ず見かける苔やキノコ。
とても写真映えする被写体ですよね。
苔やキノコは前後をぼかして、撮りたい部分だけ浮き上がるようにすると目立ちます。
上の図のように、絞りを開いてあげると被写界深度が狭くなるので狙ってみてください♪
花や葉、樹木
お花や葉っぱもキャンプ場にはたくさん。
マクロレンズで写す時は、深度合成ができるミラーレス一眼が便利。
カメラ内で複数の画像(ピントが少しずつ違う)を合成して、被写体全体にピントがあった写真を撮ることができます。
ムーアは割とキャンプに行くと雨が降るんですが、水滴や雨粒を植物とセットで撮るのが好きです。
植物は天気で表情を変えるので、いろんな角度から撮影してみたいですね。
その他
キャンプ場では他にもいろいろな生きものたちが見られます。
カエルやクモ、魚がとれることもあるかもしれませんね。
近づける生きものはマクロレンズが使いやすく、クローズアップで撮れるので撮っていて楽しいですね。
捕まえた魚は観察ケースに入れてやると撮影しやすいです。
今回キャンプで使用したカメラ
いろんな写真が撮れそうで迷っちゃうなー!
全部撮る必要はないから、撮りたい写真を選んでみてね!
というわけで、今回撮影に使用したメインのカメラを紹介していきます。
散々名前を出していましたが、OMSYSTEM OM-1というミラーレス一眼カメラがおすすめです。
防塵防滴、小型軽量、高性能、ながらこの価格帯に収めた素晴らしいミラーレス一眼です。
それでも高いと感じる方もいると思いますが、この性能だとかなりコスパいいんですよね。
今回の記事で使用したレンズも並べておきます。
マクロレンズの30mm。お花や大きめの昆虫、苔などいろいろ撮りやすいレンズ。
マクロレンズの60mmです。より小さいものの撮影で力を発揮します。
広角レンズ。風景やテントの撮影で重宝します。
望遠ズームレンズです。紅葉の一部や蝶、鳥など遠くから近くまで撮れる万能レンズ。
望遠単焦点レンズです。野鳥の撮影は主にこちらを使用しています。
撮りたい写真から、レンズを選んでみてくださいね。
良いカメラを買うと、キャンプ熱もメラメラ燃え上がるよ!
よき撮影ライフを楽しんでね!