バードウォッチングアプリ「eBird」「Merlin」が超優秀！早速レビュー！
pintyoro
身近な自然の楽しみ方
東京ディズニーシーの鴨の正体！ディズニーは鳥の楽園だった！？
pintyoro
こんにちは！ムーアです！
本業で野鳥観察の講師をしているよ！
今回は鳥がめちゃくちゃ近くで見られることで有名な(？)、東京ディズニーリゾートへ行ってきたのでレポートします！
ディズニー行って鳥見る人なんていないよ！💦
なんて記事だ！
あわせて読みたい
OM SYSTEM（旧オリンパス）のミラーレス一眼カメラが野鳥撮影にオススメの６つの理由（OM-1／OM-5）
東京ディズニーシー
まずは「冒険とイマジネーションの海」、ディズニーシー！
海ぽい雰囲気がとっても素敵なディズニーシー！
なんかカモが沢山いるらしいんだよね。
カモが沢山いるのはケープコッド！
ですが、直行はせずアトラクションなども楽しみながら歩いていきます。
イル・ポスティーノ・ステーショナリー前でハクセキレイを発見！
カメラを出す気にもならないくらい、目の前をチョロチョロしています。
元々人との距離感が近い鳥ですが、体感、コンビニの駐車場にいるハクセキレイより近くで見られます。笑
あわせて読みたい
白黒で足が速い鳥の正体！駐車場でよく見るハクセキレイってどんな鳥？
駅のホームとかにもいるので、近さにありがたみは無いですがドバトも沢山います。
やはり落ちているポップコーンなんかを狙っているようですね。
ケープコッドの鴨の正体
さぁケープコッドに到着！
うひゃあぁ！！
鳥だらけ！
ディズニーシーのNO.1探鳥地(！？)、ケープコッドです！
水面にカモが沢山浮いています！
赤茶色の頭に黒い胸、ホシハジロですね！
浮間公園の記事でも紹介した、日本では冬に見られる野鳥です。
あわせて読みたい
【野鳥観察地】冬の浮間公園でバードウォッチング！ポイントマップつき！
カモの多くは夜行性ですから、水面や陸地で眠ったりウトウトしている子が多かったです。
上のホシハジロは若干目付きが悪いですね(笑)
メスの方が可愛らしい顔ですが、体色は地味め。
可愛いですね！
40-150mmの短いズームレンズでも画面いっぱいに撮れるくらい近くで観察できます。
なんでこんなにホシハジロがいるの？
人の多さと関係があるかもね。
主に夜に活動するカモたちにとって、昼間は安心して休める場所が重要です。
実はこの時、上空にはタカの仲間が旋回していました。
ええええええ！！！？
ケープコッド上空ってタカが見られるの！？
これは想定外！とてもびっくりしました！
なのですが、ホシハジロたちは気にする様子もなくのんび〜りしていたんですね。
おそらく、タカなどの天敵は人を嫌がって近寄ってこないのに気づき、それからここに居着いたのではないでしょうか。
ホシハジロにとっても安心な「夢の国」なんだね！
数は少ないですが、他のカモたちも見られました。
鳥に詳しい方はここで気づいたかもしれませんね。そう、淡水ガモばかりです。
実はディズニーシーの水は全て真水。海水そのまま引いてくると腐食や臭いの原因になりますからね。納得です。
ちなみに、すぐそばの海にはスズガモなど海のカモがたくさんいるよ！
ちなみにこちらのオオバンは海にもいるクイナの仲間。この子もケープコッドにいましたよ。
その他の鳥たち
ケープコッド・コンフェクションにいたスズメ。飲食店付近にはやはり多いですね。
スマホでも撮れるくらい近くにいます。
ホライズン・ベイ・レストランの近くのベンチ。
さすが鳥が近い！
近づいても全く逃げないですね。
公園にいるキジバトとは大違い！
とはいえ、鳥的にはディズニーシーのメインはやはりケープコッドでした！
東京ディズニーランド
翌日は夢と魔法の国、ディズニーランド！
こちらはカモが大量！みたいな場所はありませんが、鳥がとても近くで見られるとかなんとか。
そこらじゅうにいるスズメ、スマホでも撮れますね。
まだまだこんなもんじゃないですよ！
ディズニーランドの鳥
うおお、カルガモがベビーカーのすぐ足元を歩いている…！
全く人を恐れてないんだね💦
やっぱりポップコーン狙いのようで、ポップコーン屋の近くや飲食スペースの周りでよく見かけました。
普段遠くから観察してるので、もはや別の生きもののように感じますね。もはやディズニーのキャラクターのようです。
カラス類は少なかったですね。
警戒心の高い鳥なので、やはり人混みの中までは入ってきません。
ゲストとしてはまぁ安心ですかね。
メジロも多くは無いですが、よく見るとあちこちの樹木を飛び回っています。
さすがにあまり近寄って来ず、双眼鏡なら観察できるかなという感じです。いつもよりは近いかな。
やはりディズニーランドといったらスズメですね！
そこかしこで見かけ、本当に近くで見られます。
デジカメで撮ってみた
せっかくなので、ミラーレス一眼OM-1＋40-150mmF2.8でスズメを中心に撮影してみました。
リンク
リンク
ディズニーシーでも使ってたけど、ガチ寄りのカメラじゃん！
場所はキャンプ・ウッドチャック・キッチン近くのベンチがあるとこ！
休憩中の人たちの近くにカルガモやらスズメがたくさん集まってきています。
カルガモにつつかれてる人もいたよ！笑
ではディズニーで撮れる最高のスズメ写真をどうぞ笑
スズメのクローズアップ写真
タップして拡大できますのでぜひアップで見てみて下さい。
※表示に少し時間がかかります
距離が近いから羽毛の1本1本まで綺麗に写るね！
まとめ
これだけ鳥ばっかり見てると「ちゃんとディズニーを楽しめ！！」なんて怒られそうですが、ちゃんとアトラクションもパレードも楽しみましたよ。
強風でディズニーシーのショー(ビリーヴ！)が中止になってしまったのは残念でしたが、鳥たちも沢山見られたので満足でした！
ディズニーは待ち時間が長かったりしますので、待ってる間は近くに鳥がいるので探してみるのも良い楽しみ方だと思います。
鳥の観察なら双眼鏡があると便利！
リンク
おすすめはこちらのオリンパス8×25WPⅡ。
コスパ良し、見え味良し、軽くてコンパクトな散歩にピッタリの双眼鏡。
実はパレードやクラブマウスビートでも使いました。
キャストさんの表情まで見えて感動しますよ！
さらに、ディズニーならスマホでも写真が撮れるので、鳥の写真が撮れたらアプリで識別してみよう！
鳥の名前(種名)を教えてくれる、便利なアプリPicturebirdはこちらからダウンロード！
アプリのレビュー
鳥の判別アプリ「Picture Bird」を試してみた！写真や声から鳥の名前や生態がわかるぞ…！
詳しくレビューした記事はこちら！
ディズニーに行く前にダウンロードしておけば、無料期間で十分楽しめると思いますよ！
鳥に興味を持って、人とは少し違ったディズニーの楽しみ方はどうですか？
あわせて読みたい
OM SYSTEM（旧オリンパス）のミラーレス一眼カメラが野鳥撮影にオススメの６つの理由（OM-1／OM-5）
ABOUT ME
大学を出て水族館に勤めたものの、
「水槽の中じゃなく、自然の中で生きものを観察してほしい！」
と思い、自然解説（野鳥・川・昆虫等の観察会）の仕事を始める。
現在は自然解説員として活動しながら、国内外で野生動物の写真撮影をしている。
「水槽の中じゃなく、自然の中で生きものを観察してほしい！」
と思い、自然解説（野鳥・川・昆虫等の観察会）の仕事を始める。
現在は自然解説員として活動しながら、国内外で野生動物の写真撮影をしている。
