【親子向け】川遊びの種類一覧!定番から一風変わった遊び方まで様々なアクティビティを大紹介!
暖かくなると川でBBQとかしたくなりますよね。
コロナだから川遊びにしよう、という方もいるでしょう。でも川遊びって何するの?やることそんなにあるの?
そんなギモンを持つパパ&ママ!
川の生きもの観察会の講師も務めるムーア(@nature_familiar)が、親子にオススメの川遊びを沢山紹介していきます!
子供たちが退屈しないように遊びを提案してあげたい!
任せとけ!
魚とり(5歳〜)
川遊びと言ったら真っ先に思いつく、魚とり!
どうやって捕まえるの?
魚を捕まえるにはタモ網が必須です。
最近では100円ショップでも売ってます(200円くらいで)が、ホームセンターや釣具屋さんでしっかりしたものを購入しておくと良いでしょう。
ポイントは先端が直線状になっているもの。底に押し付けて使いますので枠が丸いタイプは使いづらいです。
タモ網は追いかける網ではなく、追い込む網。石の下流側に網を構えて、石を持ち上げると同時に素早く魚を追い込みましょう。持ち上げた石はひっくり返さず元に戻してくださいね(いろいろな生き物のすみかです)。
がさりうむ(小学生〜)
がさりうむとは!魚屋イラストレーター泉翔氏(@syo_izumi)が発案したガサガサ(採集)+アクアリウムの造語。
魚を捕まえるのが前提となりますので対象年齢は高めですが、現地で即席水槽を作って小さな水族館を作っちゃいましょう♪
捕まえた魚と、現地の石や植物でレイアウト!用意するのは水槽だけ。虫かごなどのケースでもOK!簡単で奥が深い楽しみ方が出来ますよ〜
夏場は水槽の温度が上がりやすいので、水を入れ替えるか短時間で撮影して逃がしてあげるといいでしょう。家に持って帰るのはダメ、というご家庭もこんな楽しみ方はいかがでしょうか?
シュノーケル(小学生〜)
海水浴のイメージが強いシュノーケルですが、透明度の高い川でもめちゃくちゃ楽しいです。
波立っている川面からは想像できない世界が水中には広がっています。
ムーア的1番オススメ。夏場は毎週のように潜りに行きたい(願望)。
用意するのはシュノーケルと水着+ラッシュガード、軍手、アクアシューズ、ライフジャケットなど川に全身浸かることが出来る格好。
浅い川で這うように進むと安全かつ楽しいのでオススメ。軍手があるとふやけても切りにくいので安心。
特にお子様はライフジャケットを着用して安全に楽しみましょう。
また楽しすぎて長時間潜っていると頭をぶつけたり、身体が冷えたりしますので注意。定期的に顔を出して体温を回復させましょう。
虫とり(3歳〜)
川で虫とり!?
と、思うかもしれませんが河原は昆虫の宝庫です。
カブトムシやクワガタは流石に難しいですが、トンボやカゲロウなどの水生昆虫(幼虫が水の中で暮らす)や、バッタやチョウが多く見られます。
虫好きの少年少女がいたら是非虫アミと虫かごを川へ持って行ってあげて下さい!河原は走って追いかけると危ないので、気をつけてくださいね。
川虫さがし(3歳〜)
虫とりと何が違うのさ!笑
と怒られそうですが、個人的には虫取りとは別物だと思っています。川虫というのは主に水の中で暮らす水生昆虫の幼虫で、川底の石の下に張り付いたり巣を作ったりしています。
見慣れた昆虫とはひと味違うカッコイイ姿や、不思議な動きが魅力です。さらに小さな子でも簡単に捕まえられるのが良いですね!
捕まえ方ですが、川底の石を拾って水を張った白い容器に石ごとチョンチョンとつけてやればOK。落ちなければ指で落としてあげましょう。
カエル探し(3歳〜)
ゲッゲッゲッとかフィフィフィとか声が聞こえたらチャンスかも!?
子供ってカエルさん大好きですよね!川沿いにはアマガエルやヌマガエル、カジカガエルやダルマガエル類など沢山のカエルが生息しています。春先〜初夏はオタマジャクシが見られることも。
網がなくても頑張れば手で捕まえることも可能です。長時間素手で触っていると弱ってしまう(人間の体温はカエルには熱く、皮膚が痛む)ので、しばらく観察したら逃がしてあげましょう。
背中とお腹の触り心地を比べたり、全身の模様を観察したり、脚の長さに驚いたり。指の数が前脚と後脚で異なるところもヒトと違って面白いですね。
捕まえたら是非一度観察してみて下さい!
野鳥観察(小学生〜)
川沿いは生きものが多いですが、野鳥の姿もよく見かけます。もし近くで観察できそうなら見ていると面白いですよ。
セキレイなどは案外近くで餌を咥えてたりしますが、対岸の鳥などはやはり双眼鏡があった方が良いでしょう。オススメはこちら▼
OLYMPUS(オリンパス)の小型軽量双眼鏡。
コンパクトに折りたためて軽い、防水、見えやすいと初心者向けの使いやすい双眼鏡です。
防水なので川でも使いやすいですね(さすがに水中では使えませんよ!)。
水切り(小学生〜)
ムーアも良い石拾うとついやっちゃう水切り。楽しいですよね〜
出来たらカッコイイけど、意外と難しいよな…?
確かにコツはいりますが、慣れれば2回跳ねさせるくらいは出来ますよ!
コツとしては、
- 平たくて握れるサイズの石を選ぶ
- 人差し指を側面にかける
- 腰を落として
- 投げる直前に手首をスナップ
- 人差し指にそって回転させるイメージで
- 水面となるべく平行に投げる
と上手くいきやすいです。結構石選びが重要ですね。5段、10段と跳ねるとめちゃくちゃ気持ちいいので是非やってみて下さい!
ただし、投げる先や周囲に人がいない事を確認しましょう。本人は「そっちには投げないし」と思っていても見ている方は(すっぽ抜けてこっちに飛んでこないかな)と不安に思います。実際には当たらなくても怖がらせないようにしましょうね!
石集め(2歳〜)
小さなお子さんは石を集めてみましょう!河原は沢山の石が落ちていて、色や形、質感も様々。お菓子の空き箱があればお気に入りを並べて小さな博物館に!好きな子はハマってずーっと石を探しちゃうかも。
欠けて尖っている石も落ちていますので、子供用の軍手を付けられると安心ですね。
石パズル(3歳〜)
魚とりや虫とりみたいな難しい遊びはまだまだ、という年齢のお子様には石並べパズルがオススメ!
保護者の方が石を円形に並べていき、中を隙間なく埋めるようにピースとなる石を探して埋めていきます。探している途中でお気に入りの石が見つかったら持って帰るのも良いでしょう。
河原の石は宝の山!円の大きさで難易度も調整出来ますのでやってみて下さい♪
水遊び(0歳〜)
水に触れるだけでも子供にとっては大きな刺激!小さいうちから五感を鍛えましょう。
浅い場所で川の水に手を触れてみて、冷たさや流れを感じてみる。風の音やせせらぎの音を聞く。水が流れていく様を見る。
これだけでも、幼児の子供たちにとってはとても刺激的な体験です。自然の中で五感を使うと前頭葉が刺激され、その後の発育にも良い効果があると言われています。
川は常に動いて音もするとても刺激的な場所です。小さなお子様と河原でのんびりするのも悪くないですよね♪
まとめ
川遊びの楽しみは無限大!
今回紹介したものは準備もそこまでなくハードルの低い遊びでした!カヤックやラフティングなどの専門性の高い遊びはツアーなど専門のスタッフがいる場で遊びましょう。
今回の記事を参考に、独自の遊びも開発出来ると思います。川遊び、満喫してみてください!